2010年>>
問題21 不動産の価格の特徴
鑑定評価に必要な資料に関する次のイからホまでの記述のうち、誤っているものをすべて掲げた組み合わせはどれか。
イ | 価格形成要因の分析に当たっては、収集された資料に基づき、一般的要因を分析するとともに、地域分析及び個別分析を通じて対象不動産についてその最有効使用を判定しなければならない。 |
ロ | 一般資料は、平素からできるだけ広くかつ組織的に収集すべきであり、地域資料及び個別資料は、対象不動産の種類、対象確定条件等案件の相違に応じて収集すべきである。 |
ハ | 鑑定評価先例価格は、事例資料ではなく、時点も過去のものであるため、鑑定評価に当たって参考資料とすべきではない。 |
ニ | 権利の態様の確認に当たっては、対象不動産について登記簿、公図、地積測量図及び建物図面とその実態との異同について把握すれば足りる。 |
ホ | 過去時点の鑑定評価は、対象不動産の確認等が可能であり、かつ、鑑定評価に必要な要因資料及び事例資料の収集が可能な場合に限り行うことができる。 |
<選択肢>
(1) | イとロとホ |
(2) | イとハとニ |
(3) | ロとハとニ |
(4) | ロとニとホ |
(5) | ハとニとホ |