2008年>>
問題21 不動産の価格の特徴
借地権の鑑定評価に関する次のイからホまでの記述のうち、正しいものはいくつあるか。
イ | 不動産鑑定評価基準における借地権には、借地借家法第22条から第24条に規定する定期借地権等は含まれない。 |
ロ | 建物所有を目的とする地上権の鑑定評価に当たっては、地上権と区分地上権との相違を反映しつつ、基本的に区分地上権に関する規定を適用すべきである。 |
ハ | 不動産鑑定評価基準においては、借地権の取引慣行の成熟の程度が低い地域において、取引事例比較法と当該地域の借地権割合により求めた価格はいずれも適用することとされていない。 |
ニ | 借地権取引が慣行として成熟している場合における当該地域の借地権割合により求めた価格は、借地権割合が当該地域における標準的な割合であることから、対象不動産の借地契約の個別性を反映することが困難である。 |
ホ | 借地権が存在する場合であっても、必ずしも借地権の価格が存在するとは限らない。 |
<選択肢>
(1) | 1つ |
(2) | 2つ |
(3) | 3つ |
(4) | 4つ |
(5) | すべて正しい |