2008年>>
問題21 不動産の価格の特徴
下図のような敷地A及び敷地Bに建築物を建築する場合における当該建築物に関する次のイからホまでの記述のうち、建築基準法の規定によれば正しいものの組み合わせばどれか。ただし、他の地域地区等の指定、特定道路及び特定行政庁の許可は考慮しないものとする。
【敷地A】
・商業地域かつ防火地域内の敷地面積200平方メートルの更地
・都市計画に定められた建ぺい率の最高限度80%
・都市計画に定められた容積率の最高限度800%
・前面道路幅員による容積率制限に関し、特定行政庁による区域の指定はないものとする。
【敷地B】・第二種住居地域かつ準防火地域内。敷地面積100平方メートルの更地
・都市計画に定められた建ぺい率の最高限度80%
・都市計画に定められた容積率の最高限度500%
・前面道路幅員による容積率制限に関し、特定行政庁による区域の指定はないものとする。
道路α:幅員12メートル
道路β:幅員5メートル
イ | 敷地Aと敷地Bをあわせて一の敷地として建築物を建築する場合、商業地域の用途制限が適用される。 |
ロ | 敷地Aと敷地Bをあわせて一の敷地として耐火建築物を一棟建築する場合、建ぺい率の最高限度は80%となる。 |
ハ | 敷地Aのみを敷地として建築物を建築する場合、容積率の最高限度は720%となる。 |
ニ | 敷地Bのみを敷地として耐火建築物を建築する場合、建ぺい率制限は適用されない。 |
ホ | 敷地Aと敷地Bをあわせて一の敷地として建築物を建築する場合、容積率の最高限度は700%となる |
<選択肢>
(1) | イとハ |
(2) | イとホ |
(3) | ロとハ |
(4) | ロとニ |
(5) | ニとホ |