問題39(解説) 不動産の価格の特徴

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問題39(解説) 不動産の価格の特徴

正解:3

「隣接不動産の併合」と「経済合理性に反する不動産の分割」に同時に該当する。そのため、併合による経済価値の増加額と、分割による経済価値の減価額の両方を比較し、上限を求める必要がある。

1各土地価格
A地単独の更地価格:60,000円/㎡×200㎡
=12,000,000円
C地単独の更地価格:30,000円/㎡×100㎡=3,000,000円
A地+B地の更地価格:80,000円/㎡×300㎡=24,000,000円
B地+C地の更地価格:70,000円/㎡×200㎡=14,000,000円

②A地からみたB地の買い取り価格の上限価格
隣接不動産の併合にあたり、併合で生じる経済価値の増加分が上限となる。
{24,000,000円(A地+B地の更地価格の総額)-12,000,000円(A地単独の更地価格の総額)}÷100㎡(B地の面積)=120,000円/㎡

③C地からみたB地の買い取り価格の上限価格
経済合理性に反する不動産の分割であり、分割で生じる経済価値の減少分が上限となる。
{14,000,000円(B地+C地の更地価格の総額)-3,000,000円(C地単独の更地価格の総額)}÷100㎡(B地の面積)=110,000円/㎡

②>③より、B地の買い取り価格の上限価格は120,000円/㎡となる。問題へ戻る

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