問題9 不動産の価格の特徴

2010年>>

問題9 不動産の価格の特徴

下記の不動産に係る対象確定条件の設定に関する次のイからニまでの記述のうち、誤っているものをすべて掲げた組み合わせはどれか。

<対象不動産>
A社の所有する社宅(現状の類型は、自用の建物及びその敷地)

<依頼目的>
所有資産をディベロッパー等へ売却するための参考

<土地の状況>
準住居地域、指定容積率400%、地積3,000㎡の整形地。土地の一部の上空に電力会社の管理する高圧線があり、その部分に地権者の土地利用を制約する旨の地役権が設定され登記されている。

<建物の状況>
軽量鉄骨造2階建て、共同住宅、延べ床面積2,000㎡、築40年。現在は、使用されていない。

<最有効使用>
土地のみ:高層マンションの敷地と判定、建物及びその敷地:現存建物を取り壊し、高層マンションの敷地として利用すること。

(注)この問題において「更地(地役権設定部分を含む。)」とは、建物等の定着物がなく、かつ、高圧線に関する地役権以外の使用収益を制約する権利の付着していない宅地をいうものとする。

依頼者から、更地(地役権設定部分を含む。)(注)としての価格を求めるよう依頼されたため、現存建物がないものとしての価格を求めた。
依頼者から、更地としての価格を求めるよう依頼されたため、現存建物がなく、かつ、地役権による土地利用の制約がないものとしての価格を求めた。
依頼者から、建付地の価格を求めるよう依頼されたため、更地(地役権設定部分を含む。)(注)としての価格に対し、発生材料の価格、取壊し費用等を加減して価格を求めた。
依頼者から、現在の状態を所与とする価格(自用の建物及びその敷地の価格)を求めるよう依頼されたが、現存建物を継続使用することは非現実的であるので、依頼者に対して、妥当な条件に改定すべき旨を説明した。

<選択肢>

(1) イとロ
(2) ロとハ
(3) ハとニ
(4) イとロとハ
(5) ロとハとニ

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