問題4(解説) 不動産の価格の特徴

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問題4(解説) 不動産の価格の特徴

正解:5

イ:誤り純収益に対象不動産の初年度の純収益を採用する場合で、将来テナントが退去し空室が発生するリスクを還元利回りで反映する場合などでは、1棟全体を一つのテナントが賃借していることは還元利回りを高める要因にもなり得る。
ロ:誤り管理委託契約の継続を所有者と買受予定者の双方が望んでいる場合でも、標準的なものと比べて著しく高額である場合には、適正な水準への減額を想定する必要がある。
ハ:誤り大規模修繕工事を実施していないことは、原価法の適用に際し、再調達原価ではなく、減価額の査定において反映すべきである。
ニ:誤り1棟の賃貸事務所ビルを所有する法人が、大規模修繕のための準備金を積み立てている場合でも、当該積立準備金は買主に承継されないため、将来の大規模修繕費の負担を減ずる要因とはならない。なお、区分所有建物及びその敷地の鑑定評価に際しては、区分所有建物が存する一棟の建物及びその敷地に係る個別的要因として、修繕積立金の額を考慮する必要がある(各論1章)
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