問題6(解説) 不動産の価格の特徴

2009年>>

問題6(解説) 不動産の価格の特徴

正解:5

イ:誤り併合後の画地が不整形でも、規模や利用効率等の観点から併合により増分価値が生じ、限定価格となる場合はあり得る。
ロ:誤り整形な区画100㎡を賃借している者が、テナント募集中の隣接する整形の空きスペース50㎡を借り増して整形な区画とする場合は、必ずしも増分価値が生じるとは限らないので、限定賃料とはならない場合もあり得る。
ハ:誤り継続賃料とは、不動産の賃貸借等の継続に係る特定の当事者間において成立するであろう経済価値を適正に表示する賃料をいう(総論5章)。改めて契約書を作成するとしても、2階部分は賃貸借の継続であり、特定の当事者間で成立する賃料を求めることになるので、求める賃料は継続賃料である。
ニ:誤り限定賃料とは、限定価格と同一の市場概念の下において新たな賃貸借等の契約において成立するであろう経済価値を適正に表示する賃料(新規賃料)をいう(総論5章)。限定価格と同一の市場概念とは、併合又分割等により増分価値が生じる等市場が相対的に限定される場合であり、限定価格・限定賃料は正常価格・正常賃料より高くなる。早急に賃借人を見つけることを前提にして求めた賃料は、限定価格と同一の市場概念の下にないため、限定賃料とはならない。
ホ:誤り現状が市場性のない無道路地であっても、「道路が敷設されたものとして」といった想定上の条件を付加して正常価格を求める場合もあり得る。
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