問題39(解説) 不動産の価格の特徴

2008年>>

問題39(解説) 不動産の価格の特徴

正解:3

イ:誤り取引事例等は、近隣地域又は同一需給圏内の類似地域に係るものである必要があるが、必要やむを得ない場合には近隣地域の周辺の地域に存する不動産(総論7章)に係るものを採用することとなる。
ロ:誤り本肢の場合は、対象不動産の最有効使用が標準的使用と異なる場合であり、この場合の取引事例は、同一需給圏内に存し対象不動産と代替、競争等の関係が成立していると認められる不動産(総論7章)に係るものを採用することとなる。
ハ:正しい本肢の通りニ:誤り建物を取り壊すことが最有効使用と認められる場合における自用の建物及びその敷地の鑑定評価額は、建物の解体による発生材料の価格から取壊し、除去、運搬等に必要な経費を控除した額を、当該敷地の最有効使用に基づく価格に加減して決定する(各論1章)ものであり、更地としての価格を求める必要がある。
配分法は、取引事例が対象不動産と同類型の不動産の部分を内包して複合的に構成されている異類型の不動産に係る場合(総論7章)において適用できるものであり、貸家及びその敷地は更地を内包していないため、本肢の場合、配分法を適用することはできない。なお、更地を内包している複合不動産は敷地が最有効使用の状態にある自用の建物及びその敷地である。
ホ:正しい本肢の通り問題へ戻る

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