2008年>>
問題35 不動産の価格の特徴
次の対象不動産(底地)の鑑定評価額を決定するに当たり、収益価格を算定した。次の金額のうち、底地の収益価格として正しいものはどれか。
なお、過去に受領した一時金及び将来見込まれる一時金は増改築等承諾料のみとし、借地権が消滅し完全所有権に復帰する可能性がないものとすること。また、1万円未満の金額については、四捨五入すること。
<対象不動産(底地)の状況>
更地の還元利回り | :4.0% |
水道光熱費 | :200万円 |
実際支払地代(年額) | :1,800万円 |
底地の還元利回り | :5.0% |
増改築等承諾料(価格時点より2年後に受領予定) | :2,400万円 |
割引率 | :4.0% |
土地の公租公課(年額) | :600万円 |
建物の修繕費(年額) | :100万円 |
名義書替料 | :1,000万円 |
複利現価率(価格時点より2年後から価格時点までの複利現価率) | :0.9000 |
借地権価格 | :4億9,000万円 |
更新料 | :3,511万円 |
財産評価基本通達上の借地権割合 | :70% |
建物の公租公課(年額) | :200万円 |
<選択肢>
(1) | 2億2,160万円 |
(2) | 2億3,160万円 |
(3) | 2億6,160万円 |
(4) | 2億7,160万円 |
(5) | 3億2,160万円 |