問題33(解説) 不動産の価格の特徴

2008年>>

問題33(解説) 不動産の価格の特徴

正解:2

イ:誤り賃貸用不動産の総費用は、減価償却費(償却前の純収益を求める場合には、計上しない。)、維持管理費(維持費、管理費、修繕費等)、公租公課(固定資産税、都市計画税等)、損害保険料等の諸経費等を加算して求める(総論7章)ものである。維持管理費には、維持費、管理費、修繕費等があるが、資本的支出である大規模修繕費は別の総費用項目である。
ロ:誤り総収益は、一般に、賃貸用不動産にあっては、支払賃料に預り金的性格を有する保証金等の運用益、賃料の前払的性格を有する権利金等の運用益及び償却額並びに駐車場使用料等のその他収入を加えた額とし、賃貸以外の事業の用に供する不動産にあっては、売上高とする(総論7章)。
賃貸以外の事業の用に供する不動産では、利益額ではなく、売上高が総収益となる。
ハ:誤り最終還元利回りは、価格時点の還元利回りをもとに、保有期間満了時点における市場動向並びにそれ以降の収益の変動予測及び予測に伴う不確実性を反映させて求めることが必要である(総論7章留意事項)。
割引率ではなく、還元利回りをもとに求めるものである。
ニ:誤り復帰価格の求め方について、保有期間満了時点において売却を想定する場合には、売却に要する費用を控除することが必要である(総論7章留意事項)。
売却に要する費用は、加算ではなく、控除する必要がある。
ホ:正しい本肢の通り問題へ戻る

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