問題28(解説) 不動産の価格の特徴

2008年>>

問題28(解説) 不動産の価格の特徴

正解:2

イ:正しい本肢の通りロ:誤り鑑定評価報告書には、最有効使用及びその判定の理由を明確に記載する必要があり、建物及びその敷地に係る鑑定評価においては、建物及びその敷地の最有効使用のほか、その敷地の更地としての最有効使用についても記載しなければならない(総論9章)が、これは区分所有建物及びその敷地でも同様である。
敷地の更地としての最有効使用を判定するためには、敷地の更地としての市場特性について把握することが必要である。
ハ:誤り

時点修正率は、価格時点以前に発生した多数の取引事例について時系列的な分析を行い、さらに国民所得の動向、財政事情及び金融情勢、公共投資の動向、建築着工の動向、不動産取引の推移等の社会的及び経済的要因の変化、土地利用の規制、税制等の行政的要因の変化等の一般的要因の動向を総合的に勘案して求めるべきである。
時点修正率は原則として前記アにより求めるが、地価公示、都道府県地価調査等の資料を活用するとともに、適切な取引事例が乏しい場合には、売り希望価格、買い希望価格等の動向及び市場の需給の動向等に関する諸資料を参考として用いることができるものとする。

(総論7章 留意事項)ニ:誤り区分所有建物及びその敷地で、専有部分が賃貸されているものについての鑑定評価額は、実際実質賃料に基づく純収益等の現在価値の総和を求めることにより得た収益価格を標準とし、積算価格及び比準価格を比較考量して決定するものとする(各論1章)。実際支払賃料ではなく、実際実質賃料が正しい。
ホ:正しい本肢の通り問題へ戻る

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