2008年>>
問題20 不動産の価格の特徴
証券化対象不動産の鑑定評価に関する次のイからホまでの記述のうち、正しいものはいくつあるか。
イ | 証券化対象不動産の鑑定評価を複数の不動産鑑定士が共同して行う場合にあっては、それぞれの不動産鑑定士の役割を明確にした上で、適正な鑑定評価の観点から他の不動産鑑定士と情報共有することなく、独立して各自の鑑定評価の業務を遂行しなければならない。 |
ロ | 証券化対象不動産以外の不動産の鑑定評価を行う場合にあっても、投資用の賃貸大型不動産の鑑定評価を行う場合その他の投資家及び購入者等の保護の観点から必要と認められる場合には、各論第3章(証券化対象不動産の価格に関する鑑定評価)の定めに準じて、鑑定評価を行うように努めなければならず、鑑定評価報告書に各論第3章(証券化対象不動産の価格に関する鑑定評価)の定めに準じたか否かについて記載しなければならない。 |
ハ | 証券化対象不動産の鑑定評価は、各論第3章(証券化対象不動産の価格に関する鑑定評価)の定めに準じて、鑑定評価を行うよう努めなければならない。 |
ニ | 依頼者が証券化対象不動産の証券化に係る利害関係者と特別な利害関係を有する場合には、適正な鑑定評価を行うことができないため、鑑定評価の依頼を断るべきである。 |
ホ | 証券化対象不動産の鑑定評価書については、依頼者及び証券化対象不動産に係る利害関係者その他の者がその内容を容易に把握・比較することができるようにするため、鑑定評価報告書の記載方法等を工夫し、及び鑑定評価に活用した資料等を明示することができるようにするなど説明責任が十分に果たされるものとしなければならない。 |
<選択肢>
(1) | 正しいものはない |
(2) | 1つ |
(3) | 2つ |
(4) | 3つ |
(5) | 4つ |