2008年>>
問題9 不動産の価格の特徴
鑑定評価報告書に記載する事項に関する次のイからホまでの記述のうち、正しいものはいくつあるか。
イ | 正常価格又は正常賃料を求めることができる不動産について、依頼目的及び条件により限定価格、特定価格又は限定賃料を求めた場合は、かっこ書きで正常価格又は正常賃料である旨を付記してそれらの額を併記しなければならない。 |
ロ | 支払賃料の鑑定評価を依頼された場合における鑑定評価額の記載は、実質賃料である旨を付記して実質賃料の額を表示するとともに、当該実質賃料が支払賃料と異なる場合においては、かっこ書きで支払賃料である旨を付記して支払賃料の額を併記するものとする。 |
ハ | 鑑定評価の依頼目的及び条件と価格又は賃料の種類との関連について、鑑定評価の依頼目的及び条件に応じ、当該価格を求めるべきと判断した理由を記載しなければならず、特に、特殊価格を求めた場合には法令等による社会的要請の根拠について明らかにしなければならない。 |
ニ | 価格時点及び鑑定評価を行った年月日とともに、実際に現地に赴き対象不動産の現況を確認した年月日(実査日)をあわせて記載しなければならない。 |
ホ | 対象不動産の確認、資料の検討及び価格形成要因の分析等、鑑定評価の手順の各段階において、鑑定評価における資料収集の限界、資料の不備等によって明らかにすることができない事項が存する場合の評価上の取扱いを明示する必要がある。 |
<選択肢>
(1) | 1つ |
(2) | 2つ |
(3) | 3つ |
(4) | 4つ |
(5) | 正しいものはない |