2008年>>
問題6 不動産の価格の特徴
建物及びその敷地の継続賃料の鑑定評価に当たって、次のケースで利回り法を適用した場合の試算賃料として正しいものはどれか。なお、ここでの試算賃料は年額実質賃料を求めるものとし現行賃料を定めた時点から価格時点までに、土地価格、建物価格、基礎価格、公租公課はいずれも10%上昇しているが、必要諸経費等の合計額には変動がないものとする。また、価格時点における継続賃料利回りは、現行賃料を定めた時点における継続賃料利回りに対して5%逓減している。
<現行賃料を定めた時点における土地価格等>
土地価格 | :1.2億円 |
建物価格 | :1.2億円 |
基礎価格 | :2億円 |
年額実際実質賃料 | :1,000万円 |
公租公課 | :200万円 |
純賃料 | :600万円 |
<選択肢>
(1) | 847万円 |
(2) | 1,027万円 |
(3) | 1,038万円 |
(4) | 1,045万円 |
(5) | 1,060万円 |