問題38(解説) 不動産の価格の特徴

2007年>>

問題38(解説) 不動産の価格の特徴

正解:1

イ:誤り不動産の賃料を求める鑑定評価の手法は、新規賃料にあっては積算法、賃貸事例比較法、収益分析法等があり、継続賃料にあっては差額配分法、利回り法、スライド法、賃貸事例比較法等がある(総論7章)。賃貸事例比較法は、共通する手法である。
ロ:誤り賃料の鑑定評価は、対象不動産について、賃料の算定の期間に対応して、実質賃料を求めることを原則とし、賃料の算定の期間及び支払いの時期に係る条件並びに権利金、敷金、保証金等の一時金の授受に関する条件が付されて支払賃料を求めることを依頼された場合には、実質賃料とともに、その一部である支払賃料を求めることができるものとする(総論7章)。
ハ:誤り差額配分法は、対象不動産の経済価値に即応した適正な実質賃料又は支払賃料と実際実質賃料又は実際支払賃料との間に発生している差額について、契約の内容、契約締結の経緯等を総合的に勘案して、当該差額のうち貸主に帰属する部分を適切に判定して得た額を実際実質賃料又は実際支払賃料に加減して試算賃料を求める手法(総論7章)である。なお、正常実質賃料が実際実質賃料を上回る場合のみに適用するという定めはない。
ニ:誤り利回り法において、必要諸経費等の求め方については、積算法に準ずる(総論7章)ものであり、減価償却費も含まれる。
ホ:誤りスライド法で用いる変動率は、現行賃料を定めた時点から価格時点までの間における経済情勢等の変化に即応する変動分を表すものであり、土地及び建物価格の変動、物価変動、所得水準の変動等を示す各種指数等を総合的に勘案して求めるものとする(総論7章)。
問題へ戻る

問題37へ問題39へ