2007年>>
問題12 不動産の価格の特徴
正常価格に関する次のイからホまでの記述のうち、誤っているものはいくつあるか。
イ | 正常価格の前提となる市場において、対象不動産の取得に際し、必要となる情報が公開され、需要者層に十分浸透する期間、対象不動産が市場に公開されていることが必要であるので、依頼者が早期売却を前提とした価格の鑑定評価を依頼した場合は特定価格となる。 |
ロ | 正常価格の前提となる市場において、市場参加者が売り急ぎ、買い進み等をもたらす特別の動機を有しないことが必要である。 |
ハ | 正常価格の前提となる市場において、市場参加者が更地の最有効使用を前提とした価値判断を行っていることが必要である。 |
ニ | 正常価格の前提となる市場において、買主が対象不動産の取得に当たって、市場における標準的な借入条件の下での借り入れと自己資金とによって資金調達を行うことができる能力が必要である。 |
ホ | 正常価格の前提となる市場において、市場参加者が取引を成立させるために通常必要と認められる労力、費用を費やしていることが必要である。 |
<選択肢>
(1) | 誤っているものはない |
(2) | 1つ |
(3) | 2つ |
(4) | 3つ |
(5) | 4つ |