問題10(解説) 不動産の価格の特徴

2007年>>

問題10(解説) 不動産の価格の特徴

正解:4

①積算賃料
積算法は、対象不動産について、価格時点における基礎価格を求め、これに期待利回りを乗じて得た額に必要諸経費等を加算して対象不動産の試算賃料を求める手法である(総論7章)。

積算賃料=100億円(基礎価格)×2.5%(期待利回り)+1億円(必要諸経費等)
=3.5億円

②収益賃料
収益分析法は、一般の企業経営に基づく総収益を分析して対象不動産が一定期間に生み出すであろうと期待される純収益(減価償却後のものとし、これを収益純賃料という。)を求め、これに必要諸経費等を加算して対象不動産の試算賃料を求める手法である(総論7章)。

収益賃料=2.3億円(収益純賃料)+1億円(必要諸経費等)
=3.3億円

③利回り法による賃料
利回り法は、基礎価格に継続賃料利回りを乗じて得た額に必要諸経費等を加算して求める手法である(総論7章)。

利回り法による賃料=100億円(基礎価格)×2.0%(継続賃料利回り)+1億円(必要諸経費等)
=3.0億円

④スライド法による賃料
スライド法は、現行賃料を定めた時点における実際実質賃料又は実際支払賃料に即応する適切な変動率が求められる場合には、当該変動率を乗じて直接求めることができる(総論7章)。

スライド法による賃料=1億円(現行賃料(実際実質賃料))×320%(現行賃料を定めた時点から価格時点までの間の実際実質賃料の変動率)
=3.2億円問題へ戻る

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