問題38(解説) 不動産の価格の特徴

2006年>>

問題38(解説) 不動産の価格の特徴

正解:2

(1):誤り対象不動産が相当の期間市場に公開されていることとは、価格時点において既に市場で公開されていた状況を想定することをいい、価格時点以降売買成立時まで公開されることではないことに留意すべきである(総論5章留意事項)。
(2):正しい本肢の通り(3):誤り投資信託及び投資法人に関する法律に基づく鑑定評価目的の下で、投資家に示すための投資採算価値を表す価格を求める場合、資産流動化計画等により投資家に開示される対象不動産の運用方法を所与とする必要があることから、必ずしも対象不動産の最有効使用を前提とするものではないため、特定価格として求めなければならない(総論5章留意事項)。
求められた価格が正常価格と一致することもあるが、この場合にも求める価格は特定価格である。
(4):誤り特定価格とは、市場性を有する不動産について、法令等による社会的要請を背景とする評価目的の下で、正常価格の前提となる諸条件を満たさない場合における不動産の経済価値を適正に表示する価格をいう(総論5章)のであり、法令等による社会的要請を背景としない早期売却を前提として価格を求める場合には、特定価格とはならない。
なお、特定価格を求める場合の例示として、民事再生法に基づく評価目的の下で、早期売却を前提とした価格を求める場合(総論5章)がある。
(5):誤り限定賃料とは、限定価格と同一の市場概念の下において新たな賃貸借等の契約において成立するであろう経済価値を適正に表示する賃料(新規賃料)をいう(総論5章)。本肢の記載は、継続賃料の説明である。
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