2006年>>
問題25 不動産の価格の特徴
建物の鑑定評価に関する次のイからホまでの記述のうち、正しいものはいくつあるか。
イ | 鑑定評価の依頼目的及び条件により、建物及びその敷地が一体として市場性を有する場合における建物のみの鑑定評価又は建物及びその敷地が一体として市場性を有しない場合における建物のみの鑑定評価がある。 |
ロ | 建物及びその敷地が一体として市場性を有する場合における建物のみの鑑定評価額は、積算価格を標準として決定する。 |
ハ | 建物及びその敷地が一体として市場性を有しない場合における建物のみの鑑定評価は、一般に特殊価格を求める場合に該当する。 |
ニ | 文化財の指定を受けた建造物の建物の鑑定評価において、旧来の建設資材、工法等による建築に存在意義がある場合があるので、再調達原価については、建設資材、工法等の変遷があった場合においても、安易に置換原価としてはならない。 |
ホ | 文化財の指定を受けた建造物の建物の鑑定評価において、建物の減価修正を行う場合、物理的要因、機能的要因、経済的要因をそれぞれ重視して減価額を把握する。 |
<選択肢>
(1) | 1つ |
(2) | 2つ |
(3) | 3つ |
(4) | 4つ |
(5) | すべて正しい |