2006年>>
問題24 不動産の価格の特徴
試算価格の調整に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1) | 試算価格の優劣は対象不動産の類型によってあらかじめ決まっているので、説得力の判断において、その優劣を変えることはできない。 |
(2) | 説得力に係る判断においては、試算価格が現実の市場の需給動向を正確に反映しているか、市場参加者の行動原理(判断基準)をどの程度反映しているかが、重要な要素となる。 |
(3) | 資料の制約等により1つの手法しか適用しなかった場合には、再吟味や説得力に係る判断は不要である。 |
(4) | 積算価格、比準価格、収益価格はそれぞれ異なる考え方に基づく試算価格であり、各試算価格は単独では正常価格を指向するものではない。 |
(5) | 採用した資料についての検討は、試算価格の再吟味として行うので、説得力に係る判断においては不要である。 |