問題24(解説) 不動産の価格の特徴

2006年>>

問題24(解説) 不動産の価格の特徴

正解:2

(1):誤り試算価格の優劣は、対象不動産の類型によってあらかじめ決まっているわけではなく、対象不動産の市場の特性や個別性、採用した資料の特性等により事後的に優劣が生じるものである。
(2):正しい本肢の通り(3):誤り再吟味の過程は、鑑定評価の手順の各段階について、誤りがないか、整合性がとれているか等を客観的・批判的に検証し、その結果を試算価格に反映することを繰り返すことで試算価格の精度と信頼性を向上させる作業であるため、1つの手法しか適用していない場合でも、再吟味を行う必要がある。
また、説得力に係る判断は、各試算価格が有する説得力を、対象不動産に係る地域分析及び個別分析の結果と各手法との適合性、各手法の適用において採用した資料の特性及び限界からくる相対的信頼性から判断するものであり、1つの手法しか適用していない場合においても、得られた試算価格が適切な説得力を有しているという判断・確認のため必要な作業である。
(4):誤り積算価格、比準価格、収益価格はそれぞれ原価方式、比較方式、収益方式の考え方を中心として求められたものではあるが、各試算価格には、三方式による価格の捉え方が複合的に組み合わされているものであり、各試算価格はともに等しく正常価格を指向するものである。
(5):誤り試算価格が有する説得力に係る判断においては、各手法の適用において採用した資料の特性及び限界からくる相対的信頼性(総論8章)に留意する必要があり、採用した資料についての検討は必要である。
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