問題22(解説) 不動産の価格の特徴

2006年>>

問題22(解説) 不動産の価格の特徴

正解:4

(1):誤り土地の再調達原価は、その素材となる土地の標準的な取得原価に当該土地の標準的な造成費と発注者が直接負担すべき通常の付帯費用とを加算して求めるもの(総論7章)であるため、例えば素地の価格と造成費が判明している造成地のように、埋立地以外でも再調達原価が求められる場合はある。
(2):誤り再調達原価とは、対象不動産を価格時点において再調達することを想定した場合において必要とされる適正な原価の総額(総論7章)であるため、経済的耐用年数が経過した建物であっても再調達原価は求めることができる。
(3):誤り間接法は、近隣地域若しくは同一需給圏内の類似地域等に存する対象不動産と類似の不動産又は同一需給圏内の代替競争不動産から間接的に対象不動産の再調達原価を求める方法である(総論7章)。
(4):正しい本肢の通り(5):誤り再調達原価は、建設請負により、請負者が発注者に対して直ちに使用可能な状態で引き渡す通常の場合を想定し、発注者が請負者に対して支払う標準的な建設費に発注者が直接負担すべき通常の付帯費用を加算して求めるもの(総論7章)である。
このうち、標準的な建設費には請負者の適正な利益が含まれており、例えば直接法では再調達原価は、使用資材の種別、品等及び数量並びに所要労働の種別、時間等を調査し、対象不動産の存する地域の価格時点における単価を基礎とした直接工事費を積算し、これに間接工事費及び請負者の適正な利益を含む一般管理費等を加えて標準的な建設費を求め、さらに発注者が直接負担すべき通常の付帯費用を加算して求める(総論7章)ものとされている。
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