問題19(解説) 不動産の価格の特徴

2006年>>

問題19(解説) 不動産の価格の特徴

正解:3

(1):誤り借地権とは、借地借家法(廃止前の借地法を含む。)に基づく借地権(建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権)をいう(総論2章)ため、建物以外の工作物を所有するため他人の土地を使用する権利は含まれない。
(2):誤り借地権の鑑定評価においては、借地権の存在は、必ずしも借地権の価格の存在を意味するものではない(各論1章)点を考慮する必要がある。
(3):正しい本肢の通り(4):誤り借地権の登記がなくても借地権の価格は存在しうる。なお、借地権の鑑定評価においては、借地権の態様として登記の有無(各論1章)を考慮する必要がある。
(5):誤り借地権の価格は、借地人に帰属する経済的利益を貨幣額で表示したものであり、特に次に掲げるものが中心となる。

土地を長期間占有し、独占的に使用収益し得る借地人の安定的利益
借地権の付着している宅地の経済価値に即応した適正な賃料と実際支払賃料との乖離(賃料差額)及びその乖離の持続する期間を基礎にして成り立つ経済的利益の現在価値のうち、慣行的に取引の対象となっている部分

(各論1章)。借地権価格を構成するのは、賃料差額のすべてではなく、取引の対象となる部分である。
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