2006年>>
問題15 不動産の価格の特徴
宅地の新規賃料を求める場合の次のイからホまでの記述のうち、正しいものはいくつあるか。
イ | 宅地の正常賃料の鑑定評価額は、積算賃料、比準賃料及び配分法に準ずる方法に基づく比準賃料、収益賃料を関連づけて決定する。 |
ロ | 積算賃料を求めるに当たっての基礎価格は、最有効使用の状態を前提とする。 |
ハ | 積算賃料を求める場合の期待利回りの判定に当たっては、地価水準の変動に対する賃料の遅行性及び地価との相関関係の程度を考慮する必要がある。 |
ニ | 比準賃料は、価格時点に近い時点に新規に締結された賃貸借等の事例から比準する必要があり、立地条件その他の賃料の価格形成要因が類似するものでなければならない。 |
ホ | 配分法に準ずる方法に基づく比準賃料は、宅地を含む複合不動産の賃貸借等の契約内容が類似している賃貸借等の事例に係る正常実質賃料から宅地以外の部分に対応する正常実質賃料相当額を控除する等により求める。 |
<選択肢>
(1) | 1つ |
(2) | 2つ |
(3) | 3つ |
(4) | 4つ |
(5) | すべて正しい |