2006年>>
問題10 不動産の価格の特徴
不動産の価格に関する諸原則に関する次のイからホまでの記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
イ | 不動産鑑定評価基準における不動産の価格に関する諸原則についての記載のうち、最有効使用の判定との関係を明記している原則は、「最有効使用の原則」を除いて、「変動の原則」、「均衡の原則」、「寄与の原則」、「適合の原則」の4つである。 |
ロ | 不動産鑑定評価基準に示されている諸原則は、すべて不動産の価格形成に特有のものである。 |
ハ | 不動産の最有効使用は収益性の観点のみを基準として判定する。 |
ニ | 不動産取引においては、最も高い価格を提示できる需要者がその不動産を取得することができるので、最有効使用は、特別な能力を持つ人が採用するであろう使用方法となることもある。 |
ホ | 「収益逓増及び逓減の原則」と「寄与の原則」は、最有効使用の判定にあたっての追加投資の適否の判定に有用である。 |
<選択肢>
(1) | イとホ |
(2) | ロとハ |
(3) | イとロとハ |
(4) | イとハとホ |
(5) | ロとニとホ |